第二幕その十六
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ので」
「私の目の黒いうちはです」
その頭にきた顔で言うのだった。
「歌の韻が口についている限り」
「はい、その限りは」
「そして私がマイスタージンガー達の間で尊敬を受けている限り」
その自負は確かにあるのだった。
「ニュルンベルグが花咲き栄えている間は」
「では永遠ですな」
「そう、永遠にです」
右手の人差し指を立たせて激しく振りながら言葉を続ける。
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