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魔法少女リリカルなのはStrikerS 〜賢者の槍を持ちし者〜
Chapter23「つながる歯車」
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風呂から上がり、スーパー銭湯を出て暫くしてキャロのケリュケイオンとシャマルのクラールヴィントが反応を示す。
「リインちゃん!」
「エリアスキャン!……ロストロギア反応キャッチ!」
穏やかな時間が一気に緊迫した空気へと変わる。緩めていたネクタイをきつく直し、ルドガーは気持ちをリラックスモードから仕事モードへと切り替える。
「お仕事だね……皆、頑張ってきて」
「フェイト、エリオ、キャロ……気を付けてな」
「うん!」
「「はい!」」
エイミィとアルフの言葉に3人が答える。
「先にコテージに戻ってるね」
「皆しっかりね!」
「「「「はい!」」」」
アリサの激励に、新人達は元気良く返事をした。
「ティアナ、シャマル先生とリイン、はやて隊長はオプッティクハイドに」
「はいっ!」
作成が決まる。件のロストロギア反応がある地点の上空から決界を張り、対象を閉じ込め安全に確保し封印するという最も効率的なモノだ。
「じゃあ皆気を付けて---」
「!待ってください。付近に転位反応……魔力反応もキャッチ!」
いざ作成開始の号令をなのはが掛けよとした時、リインが新たに現れた反応を全員に知らせる。
「あっ……」
「どうしたん?」
「えっと…反応消失しちゃいました」
言いにくそうにリインが話す。この妙な現象に皆難しい表情になっている。
「念の為反応が消失したポイントを確認した方がいいよね、これって」
「うん……地球に魔力を持った生物は生息してないし、転送反応もありで魔力反応が直ぐ消えるのもおかしいよ」
現段階で消失した反応に害があるか判断するには材料が少ないが、かといって放置する訳にもいかない。なのはとフェイトが対応を考えているとシグナムが話しに加わってきた。
「件のポイントには私が行こう。お前達は先にロストロギア反応のあるポイントに向かえ。何かあっても幸い2つのポイントは位置的に近い……互いに状況も確認しやすい」
「頼めるか、シグナム?」
「勿論です、八神部隊長」
「なら俺も行こう。魔法は使えないが荒事にはなれているし、何かあっても足手まといにはならないよ」
「頼む、クルスニク」
そう言ってシグナムの隣に立つルドガー。リインからポイントの情報を端末に受け取る。
「ルドガー、シグナム、気を付けてな」
「はい」
「ああ」
はやての声に返事をし、ルドガーはフォワード達を見る。
「頑張れよ新人達、日頃の訓練の成果を隊長達に見せてやれ」
「「「「はい!」」」」
ルドガーの言葉に元気よく返事をするフォワード達。これだけ勢いがあれば心配はない。それからルドガーはシグナムと共に魔
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