暁 〜小説投稿サイト〜
Fate/magic girl−錬鉄の弓兵と魔法少女−
A's編
第七十六話 始まる暴走
[6/6]
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
、だけど知っている柔らかな微笑みに固まってしまう。
「今朝はフェイトも寝ぼけ屋さんのようです。
さあ、着替えて朝御飯です。
プレシアはもう食堂ですよ」
リニスの言われるまま、着替えて食堂に向かう。
その食堂には
「おはよう」
今のように穏やかな笑みを浮かべている大好きな母さんがいて
「おはよう。フェイト、アリシア、アルフ」
母さんを救ってくれて、何度も守ってくれた大好きな人。
士郎がそこに立っていた。
side 士郎
風が頬を撫ぜる感覚に目をあける。
穏やかな風が吹き抜けていく。
周囲に目をやれば花が咲き誇る庭園。
頭上に浮かぶのは満月の月。
見覚えのある城。
見覚えのある庭園。
「シロウ、どうかしたのか?
そのようなところで呆けているとは珍しい」
その声に振り返る。
黒い長い髪に赤い瞳。
漆黒のドレスを纏った少女がそこに居た。
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ