第2章
戦闘校舎のフェニックス
第37話 増える同居人(美少女)と悪魔のお仕事
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(こ、この素晴らしいおっぱいはまさか!!)
俺は視線を上げるとそこには…。
「…す〜…す〜…」
悪魔の翼を出し、裸で眠っている部長が居た。
(こ、これは一体!!)
とか思っていたら右手がおっぱいに向かっていた。
(て、手が勝手にって止めるんだッ!!俺の右手!!)
だが結局、欲に勝てず、右手はおっぱい目掛けて動き出す。
(あ、あと少し〜…)
「あらイッセー。ふぁ〜」
あと少しってところで部長が目を覚ました為、手を引っ込めた。
「あ、あの、この状況は…?」
「ちょっと気だるくて、仮眠取ろうと思ったの。そしたら先にイッセーが居て…ってあ、いけない」
そう言い、部長は出ていた翼を仕舞った。
「お邪魔だった」
「いえ!!でも全裸で仮眠ッと言うのはいささか過激では…」
「私、裸じゃないと眠れないのよ」
そ、そんな日本語があったのか!!
って言うかさっきからチラチラと部長のおっぱいを見てしまっている。
「イッセーは女の子の胸が好きなの?」
「はい!!大好きです!!」
臆面も無く正直に答えた。
「私の胸、触ってみる?」
そ、そんな素敵な日本語がこの世に存在していたとわ!!
「お願いを聞いてくれたら触らせてあげても良いわよ」
「はい!!何なりと!!」
俺がそう言うと部長が微笑んだ。
「じゃあ、契約を一つ取ってみなさい」
もしかしたら俺、嵌められた…。
夜の活動の時間、イッセーは部長と一緒に転移の準備をしていた。
今回は部長が監督役で付き添う事になっているのだ。
俺の隣では千秋がムスッとしていた。
理由はストー…様子見が出来ないからだ。
まあ、我慢しろ、部長が一緒なら大丈夫だろ。
にしても、イッセーの奴、妙に張り切っているな…。
部長が契約を取ったらご褒美をあげるとか言ったのか、ただ張り切っているだけなのか…。
おそらく前者だろうな。
さっきからやたらとニヤニヤしているならな。
「頑張ってください、イッセーさん」
「頑張ってね〜」
アーシアと鶇が応援していた。
「では、転送いたしますわ」
副部長のその言葉を合図にイッセーと部長が転移していった。
俺達が転移した場所はアパートみたいだった。
「それにしても…」
俺は部屋を見渡す。
そこら中、戦国グッズで埋め尽くされていた。
ガシャ。
「うおぉぉぉッ!!!!」
いきなり鎧武者が立ち上がった。
「あ、悪魔の方ですか?」
「え?」
鎧武者が女性のような声で話し始めた。
「あ、あのう、失礼ですが女の方ですか?」
「はい。私、スーザンって言います。日本の文化に憧れて来日した留学生です」
「で、でも、その姿は…」
「あ、ごめんなさい。深夜だと物騒だから、ついこうやって鎧で身を固めてしまって」
(…何か違いますよそ
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