第2章
戦闘校舎のフェニックス
第37話 増える同居人(美少女)と悪魔のお仕事
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「…何でイッセーと寝てるの?」
「イッセー君と寝たかったから〜」
「………」
何か燕ちゃんがどんどん不機嫌になっていく。
「じゃあね〜、イッセー君。これから早朝特訓なんでしょ〜、頑張ってね〜」
「あ、は、はい」
そう言うと鶇さんは自分の部屋に戻っていった。
そうそう、鶇さんはああ見えて家事は得意であり、家の手伝いをしてくれている。
ちなみに燕ちゃんはマッサージが得意であり、父さんと母さんからは大変好評だった。
俺も早朝特訓の後にやってもらってるけど本当に効くんだよな。
「………」
燕ちゃんが無言で佇んでいた。
「つ、燕ちゃん…」
「…何…」
(うおぉぉぉッ!!!!な、何か怒ってる!!)
「…イッセーは姉さんに甘いのよ…」
「ん、何か言った?」
何か呟いていた様に見えた。
「…何でも」
そう言って、燕ちゃんも自分の部屋に帰って行った。
俺は今、体育の授業でグランドに居る。
(ああ〜、それにしても日差しがきつい〜…)
それだけならまだしも、ほぼ全男子からの視線が凄まじい。
視線にもし攻撃力があったら、俺は今頃無に帰しているだろう。
それぐらいなほど、男子達の視線に殺気が込められていた。
まあ、美少女揃いのオカ研に所属しているだけでも男子達からの視線が凄まじかった上に、アーシア、鶇さん、燕ちゃんと言う美少女三人が俺の家にホームステイしてるってなれば仕方ないか。
鶇さんと燕ちゃんのホームステイの事が知れ渡ったのは、一緒に登校しているところに松田と元浜が来て、何故一緒に登校していると鶇さんに聞いて鶇さんがホームステイしている事をぶっちゃけてしまい、それが学園中に広まったからだ。
フハハハハッ!!!!!!
妬め、羨め男子どもってこのセリフ何回目だ。
にしても、俺の登校風景はずいぶんと華やかになったもんだぜ。
最初は千秋と二人だったのが、アーシアが加わり、さらに鶇さんと燕ちゃんが加わったのだから。
しかも、鶇さんが腕に抱き付いて来るものなのだから腕に素晴らしい感触がある状態での登校なのだ。
それに最近は千秋も抱き付いて来るのだ。
鶇さん程じゃないが確かな柔らかな感触が腕に伝わってくるんだよな。
(ってイカンイカンッ!!幼馴染みの二人にそんな劣情を抱いては…でも良い感触なんだよな〜…)
そう言えば一回だけ部長と二人で登校したこともあったな。
ああ〜、その日に目にした部長のおっぱいは素晴らしかったな〜…。
鶇さんのも悪くないがやはり部長のおっぱいは最高だな!!
(うう、しかし日差しがキツイ…)
男子達の視線もキツイし授業をふけて保健室で仮眠でもするか。
そして俺はグランドを後にして保健室に向かった。
「…う、う〜ん……なッ!?」
俺は目を覚ますと目の前におっぱいがあった。
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