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魔法少女リリカルなのはStrikerS 〜賢者の槍を持ちし者〜
Chapter22「自覚する想い」
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それ?」
「男の子の日はな、男が必ず通る事になる思春期特有の衝動だ。特にバリボーな女の子を見るともう出すモノ出さないとヤバ---」
「アンタなんて事言ってんのよ!!」
「ぐはっ!?」
男の子の日が何なのか分からないティアナとスバルにルドガーは男の子の日が何なのか説明するが、意味を理解し顔を真っ赤にしたアリサに頬をおもいっきり叩かれる。ちなみに他の女性陣も意味を知らない者、キャロやスバル、ティアナ、リインは今でも首を傾げていて、意味が分かっていても大人な余裕で笑っている者や、逆に顔を赤くしてルドガーを睨んでいる者も多数いる。だがそれをも上回る怒気を放った何かがルドガーの前に降臨する。
「……ル〜ド〜ガ〜!!」
「ヤバイなオイ、面倒なの来たよ」
床に尻餅をついているルドガーの目に入ったのは仁王立ちのはやてが憤怒の表情を浮かべ、ルドガーの元へゆっくり歩いてくる。
「……自業自得だな」
この状況を見ていたシグナムがふとそんな事を呟いた。そう……自業自得だ。
「全部そこの廊下まで今のルドガーの言っとった事聞こえとったで……アンタ、何て事を花も恥じらう乙女の前で言うとんのや!!」
「よし!逃げるぞ、エリオ!」
「えっ?ちょ、ちょ、ちょルドガーさん!?」
「この待てい!スケベ大魔王!!」
この分が悪い状況にルドガーはエリオの手を引っ張って男湯へ逃げ込む。あのままあの場にいたらはどうなっていたやら……考えたくはない。
「あ……行っちゃった」
「あのアホォ……次会ったら___を八つ裂きにしたる」
「はやてちゃん、___を八つ裂きにしたらルドガー君、男の子として死んじゃいますよ?」
「いいんじゃね?___チョン切られて生きてる野郎はいるみてーだし」
「いいえ、主はやてが手を下すまでもありません。この私がレヴァンティンでクルスニクの___をクルスニクごと一刀両断にしてくれます」
「お客様!公共の場で卑猥な発言はお控えください!」
明らかに営業妨害になるヤバイ発言を続けていた八神家一同は先ほど案内をしてくれた店員に注意を受ける。他のメンバーは知り合いと思われたくないので先に女湯に入る……懸命な判断だ。ただ……
「え〜っと……」
……年齢制限の記載された貼り紙を凝視するキャロを除いて。
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男湯で逃げきったルドガーは自分があの場にいた女性陣にセクハラをしたという事実に気付く。
フェイトとキャロの気を逸らす為とはいえなんとも命知らずの事をやった事を今更後悔し、肩を深く落とす。
「あの……ルドガーさん大丈夫ですか?」
「大丈夫だ………早く風呂に入ろう」
肩
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