プロローグ
[2/2]
[9]前 最初 [2]次話
、若い青年だ。
「いや。これから先を考えると、ね」
「ああ。確かに、士官学校は厳しいと有名だからね。けれど、やりがいはある」
そうではないと思ったが、希望あふれる青年の意思を壊す趣味はアレスにはなく、曖昧な笑みを浮かべて見せた。
「僕はスーン……スーン・スールズカリッター」
驚きに目を開いたアレスに、スーンは照れたように頭をかいて見せた。
「ヘンな名前だろう」
「あ。いや、個性的だと思っただけだ。俺はアレス、アレス・マクワイルドだ」
「よろしく、アレス」
期せずして原作の人物と初めて会う事になり、アレスはスーンの手を取った。
[9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ