反撃の糸口
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たもののその衝撃はものすごく大きく、体が地面に叩きつけられるとそのまま三回バウンドしたあと地面をすべる。その時に片手に持っていたM5500を落としてしまう。そしてその滑る勢いを利用して立ち上がるがHPはかなり削られて相当厳しい状況になっていた。すぐにHPを回復させるために腰のバックパックから注射器を取り出すと腕に刺して親指でプランジャーを圧してその中に入っている液体を注入すると体力が徐々に回復していく。
「おいおい、こいつ一本高いんだぜ……残り数本しか残ってないんだからお手柔らかに頼むぜ」
少し余裕ぶりながら注射器が消えたことを確認すると先ほどの攻撃のせいで落ちたべれッタを拾い上げると口からナイフを取ってやつの足下に落ちているもう一丁の愛銃、M500に向けて走り出す。すぐに銃をボスモンスターの頭部を狙いながら接近する。だがボスモンスターはその弾丸をいともたやすく避けてあちらも接近してくる。
「ぐおおおおお!!」
ボスモンスターは攻撃範囲に入ると刃物を振り下ろしてくるがそれを右に避ける。だがその方向に避けると右側にそのまま振ってくる。それをすでに予想していたためそのままスライディングをして避けるとボスモンスターの体の下を滑っていく。その時にベレッタでボスモンスターの体にすでに先ほどのリロードでホローポイントに切り替えていたマガジンをからになるまで打ち続ける。そして、体の下を抜けると立ち上がり、そのまま少し先に落ちているM500を回収するとボスモンスターはこちらに向けて酸のようなものをはく体勢だった。すぐに横にある柱にダイブするように入ってその酸を回避する。しかし、この酸を何回も食らっていく柱は後どの位持つかわからないし、自分の弾薬が後どの位持つかもわからない。
「チクショウが……後でグラサンに保険手当てとして弾丸の金をふんだくってやる」
そうつぶやいて逆側から飛び出して隣の柱から隣の柱へ、姿を隠しながら一回ボスモンスターから離れていく。その後をボスモンスターは柱の上に上って自分を追ってくる。だがすぐに追いついてくるとそのままその巨体を自分の上から落としてくる。それを柱をけって回避してからそのままM500を撃つ。だがまだ立ってないことでかすることが出来たが僅かに頭をずらして大きなダメージを負う事はなかった。そしてそのまま、一発二発と放っていくがそれを全て避けられた。
「ったくよ……準備もなしにボス戦なんてことが起きるからこんなに苦労するんだよ。そろそろ本当に弾の無駄になってきてるんだけど」
そうぼやいてから再び体を柱に隠してそのまま移動する。そしてベレッタからリロードしてその後、スピードローダーを使って、M500のリロードも完了させるとすぐに移動しながら、発砲する。だがほとんどが掠るのみで直撃はほとんどない
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