第十話 熱血!ぶっ飛ばせなまけ玉!
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目に合うってわかってて・・・今助けるぜ!!」
そう言って強引に怠け玉の中に飛び込む闘破。
「うわ!ちょっと!闘破さん!!」
「待ってえええ!!」
みゆき・やよいと続き・・・
「て!あかねが心配だ!」
「行きます!!」
なお・れいかも怠け玉の中へ飛び込んだ。
「ふふふ・・・プリキュア・・・ジライヤ・・・纏めてこの世界の餌食になりなさい!」
今度こそ自らの勝利を確信するジョーカー。
「!!」
怠け玉の世界に舞い降りる闘破が地面に着地すると周囲を見回した。
「ここは・・・七色ヶ丘?」
周囲を見るとまごうことなき七色ヶ丘だが様子が違った。すると何処かから気配が迫り闘破が臨戦態勢に入った。
「なんだ?どっからでもかかってきやがれ!・・・え!?」
闘破が上を見ると衝撃が・・・
「ぎゃう!」
みゆきが頭の上に落ち仰向けに倒れると・・・
「がは!!」
やよいがお腹の上に落ち・・・
「ごほ!!」
更になおが・・・
「ぐえ!!」
トドメにれいかが降ってきた。
今回この世界に来る際は落下方式だったらしいが、みんな闘破がクッションになって怪我一つなかった。
だがその分闘破のダメージが甚大になった。
「いてて・・・」
「大丈夫ですか?」
悶絶している闘破の肩に手を置いてれいかが慰めている。
だがそうこう言ってられないので立ち上がってあかねを探し始める闘破達。
「ここ何処だよ〜」
七色ヶ丘を散策するがあかねの影も形も見当たらない。現在は住宅街の様な場所を探している。
「あかねちゃ〜ん」
「どこ〜?」
みゆきとやよいも周辺を見回すが同じような道ばかりであった。
しばらく散策してみるが本当に道なき道を歩いているような気分になる闘破達。
すると突然場面が変わった。
「・・・何で?」
突如目の前に現れたお好み焼きあかねの姿が・・・先程まで住宅街に居たはずなのに突然お店に居るからだ。
「これは・・・混乱するのを狙っているのでは・・・」
「考える隙を与えないって奴か?」
れいかの分析になおが納得すると息を飲んで闘破が戸に手をかけ・・・
「!!」
開けた。
するとそこにはカウンターに伏せながら眠るあかねの姿が・・・
「「あかね!」」
「「あかねちゃん!!」」
「あかねさん!」
闘破達が眠っているあかねに駆け寄ると既に力無く眠っていた。
「これは・・・」
怠け玉の効果にやられてしまった。
そう考えるが何が原因か分からない。
するとみゆきがあかねの横に置かれていたお好み焼きを見た。
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