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勇者指令ダグオンA's
第二十四話 蘇る龍
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飛鳥、サイモン、キャロ、そして北斗。

「どういうつもりだお前?」

「お前達に借りを作るのもシャクだからな」

北斗の言い分に激怒するサイモン。

「どうする?あんた。あたしたちと来る?」

「やめとけよ。どうせこいつは一人が「・・・俺は別にかまわんぞ」へ!?」

「・・・仲間を作るのも悪くない・・・必要なときはいつでも駆けつける」

「・・・おい」

「・・・じゃあな」

北斗はそのまま黄竜を呼び出すと飛び去ってしまった。

「あいつどういうつもりだ?」

北斗の意外な言葉に混乱する力。

「あたし達の事・・・信用したんじゃないの?」

「この子のおかげだな」

飛鳥とサイモンはキャロを見た。

「まっ青春か?」

力達はそのまま飛び去って行く北斗を見送った。



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