プロローグ
弟子卒業試験のはじまり2
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
とを師匠は言う。
この金額がすぐ無くなるとか、どんなぼったくりホテルだ。
「安い闘士用のホテルは物騒だし、不潔だからね。
セキュリティのしっかりした観光客用のホテルとなると高いんだわさ」
「ああ、そうなんですか……」
納得はしたものの、原作でズシとウィングが泊まってたホテルはどのランクに入るんだろうと頭の片隅で思う私がいた。
あれ、観光客用だったのかなあ……。
「それと、ハンター試験の時には数日前に迎えが行くように手配しとくから」
申込みも済ませてあるし、あとは時期が来るのを待つだけ。
そんな風に思いながら、師匠の顔を見ると浮かない表情を浮かべてる。
「スミキ。一人だから……もしかすると、またヤンが襲って来るかもしれないけど」
念を覚えるきっかけになったアイツ。
「大丈夫ですよ」
思い出したくもない相手だけど、次に会ったときは師匠のためにも決着を付けないと。 私は、にっこり笑って手を振って、搭乗ゲートへと向かっていった。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ