第108話 幸福の花(ハピネスフラワー)
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ガタガタガタガタと凸凹道を魔道四輪が走る。私たち最強チームは、エルザとショールが運転する魔道四輪でとあるギルドに向かっている途中。借りた魔道四輪は中が少し狭いから、上にグレイとユモが乗っている。で、ナツはとゆうと・・・
ナ「うっひょーーー!!乗り物ってこんなに楽しいんだなっ!!」
珍しく酔っていないっ!!ウェンディにトロイアを掛けてもらったみたい。こんなナツ見るの初めてかもっ!?
ウェ「あ、そろそろトロイアの効果が切れますよ。」
ウェンディがそう言った瞬間、
ナ「おぷ・・・気持ち、悪ィ・・・」
いつものナツに戻っちゃった。
ナ「ウェ、ウェンディ・・・もう1回、掛けてくれぇ〜・・・」
シャ「何度も掛けると効果が薄れちゃうのよ。それに、これから戦うとゆうのに魔力を使ってたらウェンディが戦えないじゃない。」
そう、今シャルルが言ったとおり、私たち最強チームは、これから勝負しに行くんだ。一昨日だったかな?最強チーム宛に、1通の手紙が届いたの。
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ミ「最強チームのみんな〜、ちょっと来て〜!!」
ミラに呼ばれて最強チーム全員が集まった。
ル「ミラさん、どうしたんですか?」
ミ「実は、最強チームのみんな宛に、手紙が届いたのよ。」
ミラは白い封筒の手紙をエルザに渡す。エルザが手紙を受け取ると、艶やかな黒髪に、淡い赤色の着物を着た女の人のホログラムが出てきた。
?『妖精の尻尾の最強チームのみなさん、初めましてどす。』
ル「京都弁!?」
随分和風な感じの人だなぁ〜。
ア『私、幸福の花(ハピネスフラワー)のギルドマスター、アカネと申します。』
リョ「幸福の花は、自然を愛するギルドで、マグノリアの環境問題を救おうとしている正規ギルドだ。」
自然の命を大切にしてるんだね。なんか私と気が合いそうっ!!
ア『みなさんの噂は私たちのギルドまで届いております。火竜(サラマンダー)が何かを壊したとか、火竜が何かを壊したとか、火竜が・・・』
ナ「だぁーーーーー!!このメガネってやつ、俺に喧嘩売ってんのか?ア?」
ショ「落ち着けってナツ!!相手は手紙だぞっ!?」
ハ「後、メガネじゃなくて、アカネだよ。」
いっつも思うんだけど、ナツの耳ってどうなってんだろう?手紙はまだまだ続いていた。
ア『実は、私のギルドの魔道士5名が、みなさま方と勝負をしたいとずっと前から言い続けているのです。よろしければ、今度の土曜日に私たちのギルドで勝負をして下さらないでしょうか?お返事、お待
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