暁 〜小説投稿サイト〜
転生とらぶる
魔法先生ネギま!
0362話
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エヴァの書庫にある魔法書を読んできたがそこにもその名前は載っていた。他の魔法に比べて高い攻撃力を誇る炎の魔法。その頂点に君臨する魔法の1つとして。
 飛行船の辺りから1本の光線が伸び……次の瞬間にはまるで、麻帆良上空全てを燃やし尽くすかのような爆炎が轟音と共に広がる。
 その1撃を食らったネギだったが、それでも何とか耐え凌ぎ超との間に魔法の射手、紅き炎といった魔法が乱れ飛ぶような激しい戦いが繰り広げられる。
 そして一瞬静まりかえったかと思うと再び上空に光線が伸び、それに対抗するかのように雷が吹き荒れ……雷が炎を貫いた。

「……保有魔力の差で負けたな」
「そうなのか?」
「ああ。ぼーやの使った魔法は『雷の暴風』だ。魔法のランク的には超の使った『燃える天空』よりも下の魔法でしかない。それをぼーやは自分の持っている魔力で無理矢理押し切った訳だな」

 ネギと共に落下していく超を超包子の屋台が受け止めているのを見ながら、エヴァが皮肉げに笑っていた。
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