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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第127話】
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だな。うんうん」


そんな感じで一人で頷く親父。

――と、母さんが言っていた【PPS】について訊いてみる。


「なあ親父、【PPS】って何だ?新しい重機か?」

「ん?――まあそんなところだな。――これ以上は母さんから話さないようにって言われてるから言えないが――悪いな、ヒルト」

「いや、言えないことを無理に訊かないさ――じゃあ親父、俺達昼御飯食べるから」

「おぅっ。じゃあ後でな!シャルちゃんもまた後で!」

「は、はいっ。また後で」


そう親父が言うや、脱兎の如く親父は母さんの元へ向かう――途中、お嬢ちゃん可愛いねぇ等聞こえてきたが――まあ気にしないでおこう。
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