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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第127話】
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だけはしたいから……話、良いかしら?」
「も、もちろんです。――ごめんなさい、せっかく用意していただいたのに…」
「うふふ、それは良いわよぉ♪貴女が扱うに相応しいと思った時に、扱いなさいな♪――ヒルト、シャルちゃん。まだしばらく未来ちゃんとお話してるから先に食べてきなさい」
そう促す母さん、未来も同じように頷き、俺は――。
「了解、じゃあ未来。話が終わったら来いよ?」
「僕も待ってるからね?――じ、じゃあお母さん、また後で」
「うん。お父さん見かけたらもうビーチに居るって伝えてねぇ〜」
「ヒルト、シャル。また後でね?終わったら合流するから」
それだけを告げると、俺とシャルは別館へと向かう道中――。
「ねぇヒルト。さっき未来が言ってた専用機の話って――」
「ん?――シャルに言ってなかったか?美冬も未来も、母さんが専用機用意したんだが断ったんだよ。まだ受領するには早いってね」
「そ、そうなの?――僕は、美冬も未来も――二人とも専用機を受け取っても大丈夫だと思うんだけどなぁ…」
やっぱり皆そう思うよなぁ。
事実、未来に関しては編入試験を突破するだけの頭もあれば操縦技術もある――まあ、ムラがあるが、ハイパーセンサーの補助があっても難しい銃弾を自分が撃った銃弾で撃ち落とし何かは代表候補生――つまり、セシリア、鈴音、シャル、ラウラ達に無理と言わせたぐらいだし。
更に、シャルのラビット・スイッチも難なくこなす――まあ、打鉄だと意味が無いからラファール・リヴァイヴに乗った時限定でしか使えないって言ってたが。
――俺の幼なじみがチート過ぎて困るってタイトルで本を出せそうな感じだ。
……まああれでも、最初からそんなチート能力ではなく、本人が勉強したからって言ってたからなぁ…。
多分、今の俺なんかよりも勉強もしたし、努力もしたのだろう。
……もっと頑張らないといけないな、俺も。
そんな風に改めてもっと努力しようと心に決める――と、少し離れた所で織斑先生を発見――何やら一夏と話をしているが――それよりも織斑先生の水着が派手過ぎてビックリした。
遠目でそんな織斑先生を見ていると、隣のシャルから――。
「ヒルト、鼻の下伸びてるよ」
「う?――いや、あれは流石に見ちゃうだろ、いつもスーツ姿の織斑先生とは違う一面――似合いすぎだろ、あの水着!」
若干興奮気味に喋っていると、ジト目で見上げるシャルが――。
「ヒルトって、織斑先生みたいな年上の女性が好みのタイプなの?」
そんな風に聞いてくるので思わず目がぱちくりし――。
「……俺の好みは好きになった子が好みだ。だから年上も年下関係ないさ、これ
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