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インフィニット・ストラトス 黒剣の死神と謳われた天才
満月の実力
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「楯無さん聞きたい事があるんですけど」
「あら、何かしら一夏君?聞きたい事って?」
「鬼灯先輩って強いんですか?」
「そーね、満月君は『更識四天王』のアタッカーだったし、ジークフリード社の最強部隊隊長をしてるって聞いたわ」
最強部隊って、ジークフリード社ってほんと何やってるんだ。てゆうか『更識四天王』って何なんだ。
「その『更識四天王』って何ですか?」
「『更識四天王』は更識家の最強部隊だよ。お姉ちゃんと真理君も更識四天王の一人」
「そして、更識四天王の名付けは私がしたのよ……四天王メンバーからはさんざんダサいネーミングって言われたけど」
最後の方は良く聞こえなかったけど楯無さんは暗い顔になってしまった。どうやら鬼灯先輩は強敵みたいだな。大丈夫かな箒達。
ー◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ー
「さってそろそろ時間だな」
俺は向こうのビットを見ると、三人が出てきた。三人ともやる気満々だな。
「待たせたみたいですまないな」
「気にするな、後輩を待ってやるのは先輩の役目だ……もう始まるみたいだな構えろ…」
俺は三人に構えるように言って、背中の鮫肌に手をやる。三人を武器を出し、構えた。
ビィィィィィィ!!
試合開始のブザーが鳴り、オルコットが後ろに下がり、篠ノ乃、ボーデヴィッヒがこちらに向かってきた。俺は鮫肌を取り、ボーデヴィッヒに振り落とすと両手のプラズマ手刀で防いだ。
「なかなかの太刀筋だな」
「……一つ失敗したなボーデヴィッヒ。防ぐまではいいが、防ぐ物を間違えた」
ボーデヴィッヒのプラズマ手刀はどんどん小さくなり、鮫肌が腕部についた瞬間、俺は鮫肌を勢い良く引いた。
ズサァァァァ!!とボーデヴィッヒのISの腕部を豪快に削り取った。これでボーデヴィッヒはプラズマ手刀が使えない。削り取ったはずみで鮫肌に巻いていた、包帯が少し千切れてしまい、鮫肌の頭が見えてしまっている。
「「ラウラ(さん)!!」」
オルコットがビットで援護射撃をしてきたが、それを鮫肌で防いだ。ビットのエネルギー弾は鮫肌に吸収され霧散していった。
「生憎俺の鮫肌は斬る為の刀じゃない。削りそして喰らう『水風船』」
俺の周りから水風船が出て、三人に向かっていった。
「させませんわ!」
オルコットはビットで撃ち落とそうとしたが、俺の水はただの水じゃない。エネルギーの吸収する水だ。
「オルコット、お前のその行為は火に油を注ぐのと一緒だぞ」
水風船は大きくなり、オルコットに直撃した、篠ノ乃は二刀流を構えてこちらに向かってきた。水風船は追尾性の為、篠ノ乃を追ってこっちに向かってきた。
「ハァァァァァ!!」
「そうきたか。『水鏡』!
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