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DQ4TS 導く光の物語(旧題:混沌に導かれし者たち) 五章
五章 導く光の物語
5-35勇者と王子
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のお仲間と同じように、お呼びください」
「わかった。ライアン。……ライアンは、呼び捨てに、しないの?」
「ユウ殿が、望まれるのであれば」
「えっと。ライアンが、呼びやすいので、いい」
「では、このままで」
「……すぐには、わからない。考えたこと、なかったから」
「勿論、すぐに決められる必要は、ありません。選択肢のひとつとして、考えて頂ければ」
「……うん。わかった。ありがとう、ライアン。考えてみるね」
「はい」

 微笑み合う少女とライアン、にこにこと見守るホイミン。
 また赤面するクリフト。

 和やかな空気を破り、ブライとトルネコが口を挟む。

「ユウちゃん!ならば、その選択肢に!わしのところに来ることも、入れてくれぬかの!サントハイムも、我が家も、なかなか良いところじゃての!」
「ユウちゃん!エンドールは、いいところよ!遊び相手にポポロもいるし、うちも悪くないと、思うわよ!」
「……うん?……えっと……?」

 戸惑う少女の様子に、クリフトが我に返る。

「ブライ様もトルネコさんも、落ち着いてください。ユウさんが、困っておいでですわ」
「そうだよ!ユウちゃんは、ぼくとライアンさんと、一緒に暮らすんだから!」
「ホイミンさんも。ユウさんが、お決めになることですから。あまり、急かすようなことは」
「あっ、そっか、ごめんなさい!ごめんね、ユウちゃん!」
「……ううん。みんな、ありがとう」

 微笑み、仲間たちを見回す少女。

「ふむ。勝負はこれからじゃの。負けぬぞよ、トルネコ殿」
「あら、あたしだって!」
「ライアンさん、頑張ってね!」
「む?頑張るとは、何だ」
「ですから、皆さん……」

 呆れ顔のクリフトがまた仲間たちを諌め、一行は準備の整った食堂に移動する。
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