第106話 リョウと『銀覇剣』
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護剣士?何だそれ?
守「リョウは、聖剣とゆう世界に7本ある剣の事を知っているかしら?」
幼リョ「聖剣?知らないな。」
守「守護剣士は、その7本の聖剣を守る聖霊なの。」
へぇ〜・・・って、それじゃあこの人も・・・!
シ「そっ、私は聖剣の1つ、『銀覇剣』の守護剣士、シルバーよ。」
俺は聖剣とゆう言葉に心を奪われた。俺とシルバーは焚き火を間に挟んで話しを続けた。
幼リョ「なぁ、聖剣ってどんな物なんだ?」
シ「聖剣は、ある特定の魔道士じゃないと使用できないとても珍しい所持系の魔法なのよ。」
魔法なのか!!俺はシルバーに土下座する。
シ「えぇっ!?ど、どうしたのっ!?」
幼リョ「俺を、その聖剣とゆう魔法を使わせて下さい。お願いしますっ!!」
珍しい魔法なんだ。めちゃくちゃ強い魔法に決まっている。所持系の魔法だけど、俺はどうしても習得したかった。
シ「・・・この魔法を使用するためには、3つのルールを守ってもらうの。」
俺は顔を上げる。シルバーは右手の人差し指だけを立てると、
シ「1つ、聖剣を使用する者は、必ず自分の血を付けて、聖剣と契約をする事。」
自分の血を付けるのかっ!?残酷な契約の仕方だな・・・でも、この魔法を覚えるためには仕方がねぇか!!今度は中指を立てると、
シ「2つ、聖剣を大切に扱う事。」
そんなの常識だっ!!薬指を立てると、
シ「3つ、聖剣には1本ずつ強さが違う。私が守っている聖剣は、7本あるうちの中で一番弱い聖剣だけど、使う者の魔力に応じれば、一番強い聖剣にもなれるの。」
じゃあ、俺がもっと強くなれば、シルバーが守っている聖剣はめちゃくちゃ強くなれるって事なんだな。
シ「世界にはもっと強い聖剣がある。聖剣で、人を殺める事だって出来るの。」
俺はシルバーの言葉に息をのむ。
シ「だから、聖剣は悪意には絶対に使ってはならないっ!!この3つのルールをあなたは守る事が出来るかしら?」
俺は立ち上がり、胸を張ると、
幼リョ「ルールを守って使えばいいんだろう?そんなの簡単だっ!!俺は世界一になるために強くなりたいんだっ!!その為なら、血を付けようが何だろうが、聖剣と契約したいんだっ!!!」
俺はシルバーの茶色がかった瞳を真っ直ぐ見つめる。シルバーは小さく微笑むと、
シ「分かったわ。あなたを信じるわ。契約をしましょう。」
幼リョ「本当かっ!?ヤッターーーーー!!!」
俺が歓声の声を上げていると、シルバーが光に包まれて、どんどん姿を変える。光が消えると、そこにはシルバーの姿は無く、変わりに1本の剣が落ちていた。
幼リョ「もしかして、これが・・・!」
俺は剣を拾い上げる。すると、
シ『
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