第五章 StrikerS編
第百三十六話 『ヴィヴィオという少女』
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「しっかし、士郎もすっかり主夫だな。慣れたもんだぜ」
「そうですね。シロウの成長は私としましても嬉しい限りです」
「親になって成長したということだな」
「ヴィヴィオも安心そうにしていましたから任せて大丈夫でしょう」
ランサー、アルトリアさん、ネロさん、オリヴィエさんの順にそう話している。
「それより、ごめんね。騒がせちゃって…」
「ええよ。いいもん見せてもらったし」
「そうね、はやて」
はやてとシホがしきりに頷いている。
確かになのはにしては珍しい光景だったからね。
それでなのはも「にゃはは…」と苦笑いを浮かべている。
「しっかし、あの子はどないしようかな? なんなら教会に預けておくのもいいけど…」
「平気だよ。帰ったらもう少し話して様子を見るよ。
それに士郎さんの言ってくれた件もヴィヴィオにはいい影響を与えると思うし…」
「そやろな。ツルギ君、かわええもんな。私の大事な弟分や!」
はやてが嬉しそうにそう話す。
朱銀髪でシホに似ているからどうしてもシホの子供に見えてしまうのが何とも言えないけど…。
はやてもはやてで、将来のお婿さん候補にツルギ君を上げているくらいだし。
まぁ、はやてや私達は今は十九歳。そしてツルギ君は六歳。
一回りも二回りも歳が離れているけどはやて的にはオッケイらしい。
そんな話をしながらも聖王教会にヘリは向かっていった。
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