第八話 機動刑事現る!
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!」
アカオーニの金棒をまともに食らうジバンは吹き飛ばされると鉄骨の下敷きになった。
「ジバンさん!!」
「!!」
やよいの叫びにジバンは鉄骨を持ち上げ投げ飛ばすと右手からマルチワーカーを放ちアカオーニを後ずさらせた。
そしてマクシミリアンガンを拾い上げ・・・
「許さん!バイオロン!サーチバスター!!」
マクシミリアンガンから放たれた光線を浴びた勇一。すると姿が変わりピエロの仮面をかぶった怪物が現れた。
「・・パ・パ・・」
「ぐえええええええ!!」
「やよいちゃん!!」
アカンベェノイドがやよいに襲い掛かろうとした瞬間ジバンがやよいの盾になった。
「!!」
突然の事に驚くやよい。だがジバンはやよいの目の前で立ち上がった。その姿にある人物を重ねるやよい。
「まさか・・・直人兄ちゃん?」
「・・・・・・・・・・」
やよいの言葉に振り返らないジバンはそのままアカンベェノイドに立ち向かっていく。
「食らえオニ!!」
「!!・・・!!・・・!!」
アカオーニとアカンベェノイドに攻撃されるジバンは一撃食らうごとに身体から火花を散らせるがアカオーニに向かってパンチを放つ。
「・・・であ!!」
マクシミリアンガンをマクシミリアンスティックに変化させアカオーニに殴りかかると電気ショックで後ずさるアカオーニ。
そしてジバンはアカンベェノイドの方を向いた。
『グエエエエ!?』
「第二条・・・機動刑事ジバンは・・・相手がバイオロンと認めた場合・・・自らの判断で犯人を処罰することが出来る!!」
マクシミリアンガンをアカンベェノイドに向けて放つを余りのエネルギー量に怯むアカンベェノイド。
「俺も忘れるなオニいいいい!!」
アカオーニがジバンに向けて金棒を振り下ろすと・・・
「プリキュア!ピースサンダー!!」
「オニイイイイイイイイイイ!!」
電撃がアカオーニを黒こげにした。そしてジバンの元に降り立つピース。
「君は?」
「えっと・・・通りすがりのスーパーヒーローです!!」
ジバンの問いかけにピースがそう呟くとジバンの瞳が赤く光り正体がやよいであることを判明させる。
だがそれを言わずに立ち上がるジバン。
ピースもアカンベェノイドの方を向いた。
「許さない・・・パパの姿を!!」
アカンベェノイドに向かってピースが蹴りを入れるとジバンもパンチを入れた。
「グエエエエエエエエエエエ!!」
二人の攻撃にアカンベェノイドが膝をつくと・・・
「第二条補足・・・場合によっては抹殺することも許される!!」
アカンベェノイドに向かってマクシミリアンガンを放ち怯ませ
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