第八話 機動刑事現る!
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忘れそうになるやよい。
「やよいちゃん!騙されるな!!勇一さんは天国に行ったんだ!!」
「は!」
追いついてきた直人に正気に返るやよい。
「あなたは・・・誰なの?」
「・・・・・」
やよいの言葉に勇一は邪悪な笑みを向けた。
「まさか・・・バイオロン」
「え?」
直人の言葉にやよいが疑問を向けると直人の背後にアカオーニが現れた。
「オニいいいいい!!」
「ぐあ!!」
アカオーニの一撃に殴り飛ばされた直人。
「何者だ!」
「お前こそ誰オニ!?ていうかバイオロン!お前失敗だオニ!」
「!?」
「きゃああああああああああああ!!」
アカオーニの言葉に勇一はやよいを無理矢理抱き上げた。
「やよいちゃん!」
「邪魔するなオニ!これでキュアピースはあの世生きオニ!!」
「うわああああああああああああ!!」
アカオーニの攻撃を受けた直人が気を失ってしまう。
「!直人兄ちゃん!直人兄ちゃん!!」
直人の名前を叫びながら勇一にトラックに引き込まれるやよい。するとトラックは走り出してしまった。
「く・・・う・・・」
相手が人間ではない事を思い知った直人。だがダメージを追いながらも立ち上がった。
「・・・やよいちゃん」
直人が何かを決意し周囲を警戒しながら物陰に隠れると・・・
「!!」
鋼鉄のボディの戦士が姿を現した。
戦士は手帳を取り出しコードを入力し・・・
「レゾン・・・レゾン!!」
戦士の指令で秘密基地から一台のパトカーが発進すると秘密基地のモニタールームから一人の少女が現れ戦士からの通信を聞いた。
「真由美ちゃん!黄瀬やよいちゃんがさらわれた!」
「やよい姉ちゃんが!?」
「バイオロンのトラックを追う!真由美ちゃんはトラックの現在地を追跡してくれ!」
戦士の言葉に考える真由美。
「困ったわ・・・いくらモニターがあっても」
『衛星を使いましょう!』
「衛星?」
ボーイの言葉に考える真由美。
『衛生にアクセスしてバイオロンのトラックを追いかけましょう現在はこの衛星が上空を観察しています』
「ボーイは頭が良いのね♪すぐに分析するわ」
モニタールームの機材を操作し七色ヶ丘上空を飛んでいる衛星にアクセスした。
数々のトラックの映像が映し出されていく。
「バイオロンのトラックはどれかしら?」
『拡大してみましょう!』
ボーイの指示で真由美がトラックの拡大映像を見ていくがよくわからない。
すると
『この映像をレゾンに送って見破ってもらいましょう』
「わかったわ!」
「OK!!」
レ
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