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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第126話】
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「任せて!――そーれっ」
未来がトスを上げ、シャルがスパイクを決める。
今更ながら、綺麗なスパイクを決めるなって感心していると着地と同時に弾むシャルの乳房に目が釘つけになる。
……思ったよりもこの学園って、隠れ巨乳が多かったりする。
事実、サマーデビルこと櫛灘さんの胸も、大きめで、跳ねる度に胸が揺れている。
――未来も、その水着がずれそうなぐらいたわわに実った乳房を弾ませるものだから色々と気になってしまう。
「ヒルト!ボール回すよっ!」
「……OK、これで決めるさ――これがなぁッ!!」
そう叫び、勢いそのまま相手コートにスパイクを叩き込む――一夏が反応するも、届かずに俺のスパイクが決まった。
「やったね、ヒルト!」
「ふふっ、久しぶりに見たよ――ヒルトの本気スパイク」
「本気って訳じゃないがな――何にしても、勝てたのは二人のおかげさ。途中ラウラが居なくなったのは予想外だったが――様子、見に行かないとな」
そんな感じでビーチバレーは終了した。
砂浜には高らかにハイタッチする音と、波の音が響いた――。
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