第15局
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第14局、違和感を感じた方も多かったようなので、少し述べさせていただきます。
結論から言うと、「囲碁界の子供は子供ではない」と、私も思っています。
ヒカルの碁の1巻を思い出してください。ヒカルの冗談に本気で怒ったアキラの台詞、とても子供の、小学6年生の台詞とは思えません。ですが、そこまで不自然でしたか?また、院生で言えば、越智がヒカルたちの1歳年下(この作品に当てはめると今年小学6年になります)ですが、彼も大人顔負けの台詞をはきます。
漫画だからといわれてしまえばそれまでですが、実体験としても、囲碁の強い子供は受け答えがしっかりした、精神年齢の高い子供が多いと感じます。論理性の高い囲碁で脳が鍛えられている影響でしょうか?全国少年少女囲碁大会の優勝メンバーともなれば、大人顔負けの受け答えをします。
そういうわけで、私はあかりのキャラを設定しています。ヒカルやsaiと毎日のように6年間付き合っていたわけですから。子供は女の子の方が精神年齢が高くなりがちという点を考慮して、アキラと同程度の精神年齢はあるという設定です。もちろん、性格的に普段は子供っぽい面もまだまだありますけど、惚れた相手のためなら女性はたくましくなるのです。
あくまで私の個人的な解釈ですので、温かく見守っていただけたらと思っています。
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