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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第125話】
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ヒルト…」

「当たり前だろ?一夏が対戦相手ならあの場に居るのは正しいが、お前がピットの扉ぶち壊して入って来たのって結局姉の技がコピーされたのを怒ってラウラをぶん殴るっていう自身の自己満足による正義感みたいなもんだろ?」

「ぐっ………」


流石にぐぅの音が出なかった一夏。

……因みにこいつ、乱入したことをそんなに反省してない。

ラウラを殴ることはしないが(仮に殴ったら俺が百倍返しだが)、乱入したこと自体は間違ってないと言っていた――『雪片が無ければヒルトもラウラを助けられなかっただろう?』――との事。

無かったら無かったで別の方法考えてただけなんだがな、俺は。


――と、そんな考えはさておき、ラウラは未来の言葉が嬉しかったのか、若干涙目になりながらも再度抱き締めた未来を抱き締め返した。


「未来……ありがとう…」

「ううん。友達何だから気にしなくていいって……ね?――ほら、ヒルト?ラウラの水着、褒めてあげないとね?」

「そうだね。ラウラの水着、似合ってるでしょ?」


未来、シャルが共に言う――。


「あぁ、勿論可愛いし似合ってるぞ?いつもスクール水着の機能性の良さを言ってたからラウラはスクール水着かと思ってたからな――……不思議とこのラウラに悪戯してみたくなるが……」

「「「??」」」

「……何でもない、今のは独り言さ、これが」


最後の言葉が都合よく波に消されたのか、三人には聞こえていなかったようだ――。
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