マジカル☆ウィッチルフェイちゃん食堂に行く
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出るのは禁止だ。夜10時には部屋から出る事も禁止。つまり、消灯時間だ。明かりをつけていたら怒られるからな。風呂は城に設置された大浴場が男女別にある。入るなら夜6時から8時までだ。では、寮へ戻る者はつい来てくれ」
「どうする?」
「私は戻ります」
「なら、私も戻ろ」
それから、来た道をそのまま案内されて移動し、寮へと戻りました。
「それじゃあ、私は2階だから」
「はい。それではまた」
エリスと別れて部屋に戻りました。部屋に戻ったら、転移の魔法陣で自室に帰ります。
「あら、お帰りなさい」
「ただいまです、お母様」
自室にはお母様がいました。
「そろそろ帰って来ると思っていたわ。メンテナンスもあるから、お風呂でも入ってきなさい」
「分かりました」
なんというか、寮生活の醍醐味は全然有りません。大きなお風呂でメイドさんに身体を洗って貰い、リビングでお父様に挨拶し、戻るとメンテナンスが終わったのか、お母様がベットに座っていました。
「お母様」
「ルフェイ、学校はどう?」
「始まったばかりなので、何とも言えません。それにお父様と同じ事を言っています」
「そう。貴方の知りたがっている魔導書を作る方法だけど、学校の図書館にあるわ。自分で見つけて覚えなさい。貴方のレベルだと、既に教える事は無く、自力で覚える事が求められるわ。今のゆとり教育は私、嫌いだから」
「分かりました」
「じゃあ、頑張ってね。私の可愛いルフェイ。くれぐれも怪我をしないように」
それだけ言って、私の頬っぺたに軽くキスをして出て行きました。私はベットに寝転がって、布団をかぶります。その後、魔力を殴りつけて強制的に魔力暴走をたたき起こします。激しい音が鳴る時には、私は気絶しています。
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