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ハイスクールD×D 新訳 更新停止
第2章
戦闘校舎のフェニックス
第35話 転校生は幼馴染み
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気付いたのかよ…」
今、明日夏の存在に気付いたようだ。
「ごめんごめん〜。だって〜イッセー君に会えてとっても嬉しかったから〜」
何か照れるな。
「いいから、そろそろ離れろ」
「やだ〜。もっとイッセー君に抱き付いていたい〜」
そう言うと、さらに強く抱き締められた。
当然、さらに顔がおっぱいに押し付けられる訳である。
「クソォォォッ!!!!」
「何でイッセーにばかりぃぃぃッ!!!!」
松田と元浜の妬みの叫びが聞こえてくる。
(フハハハハハッ!!羨め、妬め!!)
等と思っていたが、いい加減に息苦しくなってきた。
「う〜、う〜!!」
「そろそろ離さないと、イッセーが窒息するぞ」
「わあ〜、ごめんイッセー君ッ!!」
そう言って離してくれた。
「ああ、大丈夫だよ鶇さん」
(むしろ、ありがとうございました!!)
何て思っていたら…。
「じゃあ〜、今度は苦しくないように〜、後ろから〜」
って今度は後ろから抱き締められた。
(うおぉぉぉぉぉッ!!!!今度は頭におっぱいの柔らかい感触がぁぁぁぁぁッ!!!!)
ふと周りを見てみると、松田と元浜が血の涙を流すような勢いで号泣しており、周りの男子達からは尋常じゃないくらいの殺気が含まれた視線を向けられて、アーシアは目元を涙で潤ませて頬を膨らませていて、明日夏はこの状況に顔に手を当てて嘆息していた。


昼休み、俺、イッセー、鶇、アーシアは燕が居る一年の教室に向かっていた。
燕は千秋と塔城が居るクラスに転校して来たらしい。
ちなみにアーシアは鶇ののんびりとしたペースに戸惑いながらも仲良くなれていた。
ただし、イッセーを巡るライバルだとお互いに認識しているのか時折、火花を散らしていた。
もっとも、鶇の方からは余裕が感じられたが。
ちなみに鶇はイッセーの腕に抱き付いていた。
周りの視線が痛い…。
特に男子の視線が露骨だった。
当のイッセーは顔をだらしなく緩ませていた。
大方、鶇の胸の感触にエロ思考になっているんだろう。
アーシアはその光景を見て、また目元を潤ませていた。
(…頼むから、お前まで腕に抱き付くのは止めてくれよ)
余計に周りから浮く…。
何てしている内に、目的地に着いた。
「…イッセー先輩、明日夏先輩、アーシア先輩何してるんですか?…あとそちらは誰ですか?…それとイッセー先輩、顔がイヤらしいです」
塔城に出会った。
「ああ、それは…」
「鶇さんッ!!イッセー兄から離れてください!!」
俺の言葉を遮って、千秋が声を荒げていた。
「あ〜、千秋ちゃん〜。久し振り〜。それとやだ〜」
鶇はあくまでものんびりとしたペースは変えなかった。
「は・な・れ・て・く・だ・さ・いッ!!」
「やだ〜」
千秋と鶇の言い合い(千秋が一方的に言い、鶇が流す)を見て
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