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ハイスクールD×D 新訳 更新停止
第2章
戦闘校舎のフェニックス
第35話 転校生は幼馴染み
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介を始めた。
「私、風間鶇って言うんだよ〜。よろしくね〜」
「ッ!?」
あの青毛にのんびりとした雰囲気と口調にその名前は…。
(鶇さんッ!!)
転校生は昔の幼馴染みであった。


朝のホームルーム終了後。
「おい明日夏!!あれって…」
俺はかなり狼狽えながら明日夏に聞いた。
「ああ、鶇だ」
即答であった。
「その様子じゃ、知ってたのか?」
「ああ」
「じゃあ、一年の転校生って…」
「燕だ」
そっちの転校生も幼馴染みであった。
まさか、鶇さんと燕ちゃんがこの町に帰ってくるとは…。
ちなみに燕ちゃんとは鶇さんの妹だ。
(って事はあの段ボール箱の山は二人の私物)
千秋が言っていた意味はこう言う事だったのか。
「イッセーさん、明日夏さん、お二人のお知り合いなのですか」
アーシアが聞いてきた。
「ああ、幼馴染みなんだ」
俺は簡潔に答えた。
二人とは小学生の時に知り合った。
んで、小学校を卒業する前にこの町から引っ越して行ったんだ。
鶇さんの方を見てみると、男子達に質問されていた。
その中には松田と元浜も居た。
(それにしても、鶇さん、また一段と大きくなったな…)
鶇さんは出会った当時ですでに俺達の身長を越していた。
今の鶇さんも俺達の身長を優に越していた。
(何よりもあのおっぱい…)
ついつい、幼馴染みのおっぱいを凝視してしまった。
そうしてたら、鶇さんと目が合った。
「あ〜、イッセー君〜」
と言いながらこちらに小走りして来た。
「久し振り〜」
何て言いながら抱き締められた。
(うおおぉぉぉッ!!!!おっぱいが顔に押し付けられてええぇぇぇッ!!!!)
身長差があるため、顔が丁度おっぱいに押し付けられる形となった。
『なあぁぁぁぁぁッぁぁぁッ!!!!!!!!』
男子達の悲鳴が聞こえてきた。
「おい、イッセーぇぇぇッ!!!!」
「この方と一体どういう関係だぁぁぁッ!!!!」
松田と元浜が怒り剥き出しで問い詰めてきた。
答えたいけど顔がおっぱいに押し付けられて喋る事が出来なかった。
「幼馴染み」
代わりに明日夏が即答した。
「何でおっぱいが顔に押し付けられる状況になってるんだよぉぉぉッ!!!!」
松田が今度は明日夏に問い掛けた。
「身長差」
またもや即答であった。
「何で抱き付いているんだよぉぉぉッ!!!!」
元浜も問い掛ける。
「昔からだ」
また即答するのであった。
『だから、何で抱き付くんだよぉぉぉぉぉッぉぉぉッ!!!!!!!!』
松田と元浜の叫びは…。
「スキンシップ」
と言う明日夏の即答によって切り捨てられた。
「鶇、そろそろいい加減、イッセーを離せ。周りの視線が痛い」
明日夏がそう言うと…。
「あ〜、明日夏君〜。久し振り〜」
「今頃俺に
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