第105話 お帰り!!
[3/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ゃなくて、俺の事が好きなのか・・・///////////////////
エマ「また、フーちゃんに会えて、嬉しかった。ありがとう・・・」
俺はエドラスのフレイじゃねぇけどな。マヤが俺から離れる。
エマ「元気でね、フレイ。」
フ「あぁ。マヤもな。」
俺は後ろを振り返らずに、手だけを振り返すと、光の空洞に入っていた。
****************************************************************************************
『ここからマヤ目線でいきます。』
外は生憎の雨。ジュビアが泣いてるわけじゃないよ。私はギルドのテーブルでオレンジジュースを飲みながらある事を考えていた。
マ「フレイ・・・」
私のせいで、リグリション島で死んじゃったフレイが生きていた・・・いやいやいや、あのフレイはエドラスにいるフレイなんだ。アースランドのフレイじゃない。例え顔や姿、容姿が同じでも、私が知っているフレイじゃないんだ・・・その時、
ト「!誰かが、ギルドに来ます。」
人一倍耳がいいトーヤが言うなら間違いない。
ナ「ん?どこかで嗅いだ事があるにおいだ。」
ハ「どんなにおいなの?」
ナ「なんか、鳥?のにおいがするぞ。」
ル「鳥のにおいって、何で人間が鳥のにおいがするのよ・・・」
鳥のにおい・・・もしかして・・・!いやいやいや、私ったら、何考えているのっ!?もうこの世にはいない人間が帰ってくるわけ・・・
マ「え・・・・・」
私はギルドに近づいてくる気配や魔力に目を見開いた。この気配、この魔力・・・まさか、本当に・・・!!その時、バァァァン!!と勢いよくギルドの扉が開いた。ずぶ濡れになった赤い髪の毛に、赤いトレーナー、こんな雨でもなぜか裸足の・・・
フ「はぁ、はぁ、はぁ・・・こ、ここ、アースランドの、妖精の尻尾で、間違いねぇよな・・・?はぁ、はぁ、はぁ・・・」
それは紛れもなく、
フ以外「フレイィィィィィィィィィィッ!!!!!?????」
フ「よっ!みなさんお久しぶり!あ、マヤたちはこの前会ったばかりだな。」
リョ「お前、本当にフレイなのかっ!?」
フレイ(?)が、ミラから受け取ったタオルで頭を拭きながら、
フ「他に誰だと思うんだよ?俺はアースランドの妖精の尻尾の魔道士で、マヤの相棒で、鳳凰の使いで、鳥人間の、フレイ・レッドシェルだっ!!」
ギルド全員がしばらく沈黙になる。
ハ「フレイが・・・フレイが帰って来たーーーーーっ!!」
フ以外「おぉーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ