暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは〜その者の行く末は…………〜
Chapter-2 Second Story~sorrowful and graceful……that occurrence~
number-21 smiling
[5/5]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話



                                     三桜 燐夜』


      ◯


なるほど、これが一生というわけではないから、またいつか会えると信じているから泣きながらも笑っているのか。


ところで贈り物とはなんだろうか。
そう疑問に思ったリインフォースは、はやてたちの方を見る。
すると、三人して首から何かを下げている。なのはは、青色の石。フェイトは黒色の石。そしてはやては白色の石。そう言うことかとリインフォースは納得する。それぞれのイメージカラーをモチーフにした水晶のような石を加工してペンダントにしているのかと。


リインフォースは手に持っていた手紙をテーブルに置き、リビングの大きな窓を開き、綺麗な冬空を見せる空に向かって心から語りかける。


――――燐夜よ。私が心配していたようにはならなかった。それどころか、三人は笑顔だ。お前はすごいな。
それにつられて、私も笑えるよ。

               ――――ありがとう――――


そう小さく呟いたリインフォースは、今までに見たことがないくらいの満面の笑みだった。














   Second Story ~Sorrowful and grareful …… that occurrence~Fin




[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ