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魔法少女リリカルなのは〜その者の行く末は…………〜
Chapter-2 Second Story~sorrowful and graceful……that occurrence~
number-21 smiling
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三桜 燐夜』
◯
なるほど、これが一生というわけではないから、またいつか会えると信じているから泣きながらも笑っているのか。
ところで贈り物とはなんだろうか。
そう疑問に思ったリインフォースは、はやてたちの方を見る。
すると、三人して首から何かを下げている。なのはは、青色の石。フェイトは黒色の石。そしてはやては白色の石。そう言うことかとリインフォースは納得する。それぞれのイメージカラーをモチーフにした水晶のような石を加工してペンダントにしているのかと。
リインフォースは手に持っていた手紙をテーブルに置き、リビングの大きな窓を開き、綺麗な冬空を見せる空に向かって心から語りかける。
――――燐夜よ。私が心配していたようにはならなかった。それどころか、三人は笑顔だ。お前はすごいな。
それにつられて、私も笑えるよ。
――――ありがとう――――
そう小さく呟いたリインフォースは、今までに見たことがないくらいの満面の笑みだった。
Second Story ~Sorrowful and grareful …… that occurrence~Fin
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