1-2話
[12/12]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
る。
人命を尊ぶほど徳はない自分ではあるが、ただ…この望まぬ展開には納得しかねる所があった。
「理想的な結末、とは言い難いわね…」
冷めたような自嘲を漏らす。
それを最後に視線を外し、内に燻るものを抱えたまま世界に次のイメージを伝える。
静かな宵闇の中、イメージは如実に現象となって表れるよう世界は応える。
ゼリー状の水の塊がアタシ達をくるんで、一滴の雫のように地面へと吸い込まれていった。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ