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無限の赤龍帝
契約
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。2人は即座ペストの危険性を理解して警戒する。

「こいつはペスト。俺の使い魔だ」

「神霊を使い魔にしているのですか……」

「化け物だな。まあ、いい」

「では、契約条件に定期的にお兄様に差し入れをしていいという事も入れてください。私はそれでいいです」

「わかった」

それから、正式に契約する事となった。それと同時にペストを護衛に召喚する権利も与えておく事で合意した。

「では、ルフェイの事は任せた」

「ああ、任された」

「ルフェイ、それに貴様も戦場で会おう」

「身体に気を付けてくださいね」

「ああ」

それから、兄が消えてルフェイはこちらに向き直った。

「これからよろしくお願いしますね」

「ああ、こちらこそ」

「よろしくね」

これで鬱陶しい勧誘は消せると同時に魔法使いとして優秀なルフェイをテロリストにせずに済んだ。







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