…アイドル送迎中
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れていた。
これでは終わらない。
「デフィスト・サイクロン!!!!」
デフィスト・ハンマーの拳が開き、骸骨の上半身らしきものが出現。そこから激しい強風が繰り出されバラヤミーの身体は削られメダルに両替されていき、終いには宿主だった男が露わになり最早、ヤミーとしての機能を失った…。
「さて、メダルはしっかり回収しとかねえとな。」
ダークキバSKLはバラヤミーが完全にメダルに両替されたことを確認するとそこらへんにあった自販機らしきモノにメダルを投げ入れる。すると、自販機らしきモノから大量の動物を模した機械が排出され、それらはメダルを1つ残らず回収し何処かへ去っていく…。
「さて、あとはコイツを送らねえと…」
チャキ…
「動くな、スカルガイザー!貴様を特殊武装技術法違反、及び公務執行妨害やその他器物破損なんか諸々の罪で逮捕だ!大人しく、武装を解き手を頭の後ろにつけ膝を地面につけろ!!」
(おいおい…その他諸々って……)
その場を去ろうとしたダークキバSKLだが、先程の戦いで先頭に立っていたG3-XMFが銃を構え行く手に立ちふさがる。どうやら、ダークキバSKLを拘束する気のようだ。
「おいおい、俺は怪人退治に困ってる警察官様を助けたあくまで善良な一般市民だぜ?それを逮捕ぁ良い度胸だな?」
「うるさい、大人しくしろ!」
「やれやれ…」
言い訳紛いの事実を言ってみたダークキバSKLだが彼女は聞く耳を持たず、はいはい、参りましたよ…と手をヒラヒラさせたポーズをとるダークキバSKL…。これを投降の意志と判断したG3-XMFはスカルバットに手をかけようとしたが…
「なんてな。」
バコン!!
「ぐはっ!」
ダークキバSKLは直前でカウンターのパンチを見舞い、夏希を預けていたG3-XMFから彼女を奪い返しとっとと逃げ去る。
「あ、待て!」
BBB!!
「しまった!今の一撃でバッテリーが…!?」
追おうとしたG3-XMFだが今の一撃でかなりのエネルギーとボディの耐久力が失われたことを告げる警告音と共に動けなくなり地面に倒れ伏す。
「くそ!…伊吹!アタシの予備の弾とガトリングを持って奴を追え!!」
「え?でも……」
「良いからさっさとしろ!」
倒れたG3-XMFは腰を抜かしていたG3-XMFに無理やり命令し、後を託す。任されたG3-XMFのほうは自身のガトリングから、彼女のガトリングに持ち替え腰の後ろのベルトのフックに託された弾倉を引っさげる。そして、彼女ら用の特殊な白バイ、『パトチェイサー』に跨がりその場をサイレンを鳴ら
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