覚悟のS・そして物語は動きだす 後篇
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カー!!』
『サイクロン!!マキシマムドライブ!!』
再び、左側が黒、右側が緑のサイクロンジョーカーに戻るW。そしてドライバーの右側のサイクロンメモリを引き抜きベルトの腹と腰の間に装着されているマキシマムスロットにスロットする。
「『サイクロン・エクストリーム!!』」
右足に凄まじい緑の旋風を纏ったライダーキックを決めるW。
一瞬、間を置いて異形は爆発を起こした。
「ふう…」
変身を解除するW。その姿は翔子の姿に戻る…。
「翔子ちゃん…」
なのはも翔子の元へ駆け寄ってくる。
(さて…どうしようかな?)
翔子はなのはへの説明に頭を悩ませる…。
しかし…
「まず…帰ろう。」
なのはが言ったのは以外な一言…。
「時間もそろそろ遅くなってきたし皆心配するから…一度家に帰って家の人に言ってから…それで…」
気がつけば辺りは彼女の言ったように暗くなりはじめていた…。
「待ってるから…!公園で…その時はお互いのこと…ちゃんと話そう。」
「なのは…」
こうして2人は一時、その場を後にした…。
夜…
とある公園…
人気の無い公園のベンチに腰かける栗毛の少女がいた…。
高町なのはである…。
『マスター。彼女はここに来ると思いますか?』
今、彼女の手のひらには赤いビー玉の待機形態のレイジング・ハートが乗っている…。
『大丈夫。翔子ちゃんは絶対に来る…。だって友達だもん。』
自信満々の言葉で返すなのは。
しかし…
『マスター!!高速で接近する魔力反応があります!!』
「え?」
現れたのは…
「うおおおぉぉぉぉぉぉ!!」
鉄槌を持った…
「くっ!?」
『プロテクション』
ガキン!!
招かねざる客であった…。
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