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WvsA‘s ジ・ビギンズナイト
覚悟のS・そして物語は動きだす 後篇
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入ったスカートのような防護服『バリアジャケット』が装備され赤いビー玉は白と金に赤い宝玉のついた杖『レイジング・ハート』にその姿を変えその姿を変える。

「はあっ!!」

ドカッ

まず先手をかけるのはW。変身の時起きた木枯らしに怯むTーレックスDに接近し素早く拳を叩きこむ。


「アクセルシューター!!」

なのはも杖をかざすと彼女の足元に円形の魔方陣が出現する。そして彼女は桜色の弾丸を宙に精製するとそれを纏めて放つ。


ズバババ!!


『ギシャアア!?』


効果は今一つのようだが目眩ましにはなったようだ。

『サイクロン・トリガー!!』

その間にWはドライバーの左側のメモリをメモリチェンジし右側が緑、左側が青の疾風の射手『サイクロントリガー』へとフォームを変える。


「『はっ!!』」


ズダダダダ!!


『グウ!?ギャア!?』


疾風が如く放たれるトリガーマグナムの風の弾丸に後退りするTーレックスD。ダメージは確実に入っている。


「翔子ちゃん!!そのオバケ上にあげることできる?」

「えっ…でもなんで…」


『まさか…彼女は『あれ』をやるつもりか!?』

「え?あれって何フィリップ?」


なのはとフィリップの意図が読めない翔子…。


『ルナ・メタル!!』


それでも何かしら作戦があるのだと思いメモリチェンジするW。

「『それっ!!』」


メタルシャフトを背中から外し振るW。するとメタルシャフトが伸び鞭のようにTーレックスの左足に巻き付き、WはTーレックスをひきずりながらそれを振り回す。


「『ハアアアアアア…!!』」


『ギャアァァァァァァ!?』


そして宙に浮くぐらいの勢いがつくと…


「『セイヤァァ!!』」


そのままTーレックスDを空に投げとばす。



「よし!!ディパイィィィン…」

レイジング・ハートの先を宙を舞うTーレックスDに向けるなのは。彼女の足元の魔方陣は桜色に光輝き、赤い宝玉のついたレイジング・ハートの先端に桜色のエネルギーが収束され…




「バスタァァァァァァ!!」

バシュゥゥ!!

それがとんでもない威力のビームとなり放たれTーレックスを襲う。


「うわあ…おっかねえ…。」

『凄すぎる…予想外だ。』

それぞれの感想を述べるW。


『グゲェ…!!』

それでも異形は健在。地上へ落下してくる。

「どうやらトリは私が務めるようね。」

『いや、『僕たち』だろ?』


WはTーレックス落下寸前に再びメタルシャフトで足を縛りあげ宙に放つ。


『サイクロン・ジョー
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