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遊戯王GX−音速の機械戦士−
―炎の急襲―
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は、先程まで炎がまき散らされていたとは思えない、いつも通りのアカデミアの森林だった。

「さあ、明日香を返してもら――ッ!?」

 突如として身体から力という力が抜けていき、立っているのも困難となってそのまま森に倒れ込んだ。そう、俺の身体中のエネルギーがどこかに吸い取られているような……そんな感覚。

「オブライエン……お前……」

 デュエルをしてる間に、俺に何かやったのか――そう問いかける体力も残っておらず、そのまま俺は意識を失った。

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