第29話 黒の破壊神
[10/10]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
のノドと左右の鎖骨……つまり、ラゴウ星の仙骨と、左右の琵琶骨辺りに傷を付ける。
そう。完全に光輝と化した七星の宝刀は彼我の距離を無にし、
その紅い血風を吹き上げる傷口に、俺とシンクロ状態と成った有希が放った――――
そして……。
そして、世界すら焼き尽くすかと思われたその紅蓮の焔が完全に消え去った後、その場に存在して居たのは、
全身に酷い火傷を負い、神珍鉄製の鎖に覆われた黒い破壊神が、転がっているだけで有った。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ