劉禅、助けられる
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
呼びかけも空しく、老人は天に召されて逝った。
「国を変える、だと……」
老人は俺に頼みごとをして逝った。しかし、俺にはどうしていいか分からない。ただ一つ言えるのは、北郷が元凶であるということか。
北郷には借りがある。俺の真名を勝手に呼んだこと。許婚を奪ったこと。奴だけは、必ず殺す。
俺は、老人が持ってきた剣を握り締めた。
「……この剣、貰ってくよ」
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ