外伝〜if/ライが行ったのが、水の惑星であったら〜(クロスARIA)
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さん!?なんでここに?」
「顔を皆に見せて少ししてから、戻ってきちゃった」
いきなり登場した彼女はそう説明した。元々ライを一人にする気のなかった彼女はここに来る予定であった。
そして予定通りそこに来て、目尻に薄らと光るものを浮かべたライを見ると、いてもたってもおられずライを後ろから抱きしめていたのである。
「貴方は今独りじゃないわ」
「え?」
「私も灯里ちゃんもアリア社長もいるの。だから言いたいことがあるのなら言ってもいいのよ」
「……ありがとうございます」
そしてその日の夜、二人に何があったのか当人達しか知らない。
この水の星にある水の都で、世界を変えた王は優しさに包まれたその生活でどうなるのか。それは当人もわからないことである。
しかし、少なくとも不幸なことにはならない。何故なら彼はもう幸せを感じているのだから。
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