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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第122話】
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わたくしに当たる前に振るうのを止め、その直後にブルー・ティアーズのミサイル型ビットの直撃を受けて試合が終了致しましたもの――ですからわたくし、それに納得出来なくてあの時ヒルトさんに詰め寄ったのですわ」
四月の事を思い出す様に語るセシリア――だが、俺は少し恥ずかしかった為、ほどほどにあの頃の話をしてから話題を切り替えることにした。
「そういやそうだったな――でも、仮にあそこでそのまま攻撃していたとしても、俺はセシリアに負けていたと思うぞ?――あの試合で嫌って程素人と代表候補生の格の違い、見せつけられたしな――まあ、それはとりあえず置いといて……塗ろうか、サンオイル?」
「そ、そうですわね。それでは――」
言うや、首の後ろで結んでいた水着の上部分――ブラの紐を解くセシリア。
いきなりの出来事に、俺はびっくりしつつもセシリアは紐解いた水着の上から自身の胸を押さえ、シートに寝そべった――。
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