第103話 お化けも楽しむ夏祭り 咲き誇れ!光の花よ!
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ます。暗闇の中、目を凝らして見ると、大昔の武士が身に着けていた鎧を着た・・・って、あれっ?こ、こんなお化け、僕の友達にいましたっけ・・・?
その鎧を身に着けた武士は、持っていた刀を僕たちに振りかざします。刀が暗闇の中で光ります。
シャ「あの刀・・・本物よっ!!」
ウェ&ト「えぇっ!?」
刀が振り落とされました。
ウェ&ト&シャ「わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
・・・でも、いくら経っても何も怒りません。恐る恐る目を開けると、そこには鎧を身に着けた武士はいませんでした。いったい、どうなってるんでしょうか?
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『ここからマヤ目線でいきます。』
ウェンディとトーヤとシャルルが入ってから3分後、私とナツとハッピーが中に入った。
ナ「うひょ〜!リアルだなぁ〜。」
こんなにリアルなお化け屋敷、人生初かもっ!!
マ「お〜い!お化け〜!出て来〜い!!」
私が遠くまで聞こえるように言うと、チリン、チリン・・・と小さな鈴の音が聞こえた。するとまた、チリン、チリンとさっきよりもはっきり聞こえて、さっきとは違う場所で聞こえた。
ハ「誰かが鳴らしてるのかな?」
チリン!チリン!
音は次第に大きくなっていく。なんだろ、なんか、すごい嫌な予感がする・・・その時、
チリン!!チリン!!
ナ&マ&ハ「!!!」
背後で聞こえて、振り向くと、真っ黒な髪の毛に、白いワンピースの女の子がいた。その子の手の中に、銀色の鈴を持っていた。その子は私たちを見て笑った。笑った口元が・・・口裂け女のように口が赤く裂けた・・・
ナ&マ&ハ「どわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
私たち3人は出来るだけ遠くまで走った。あんな不気味なお化けとトーヤ、契約してたんだ・・・
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『ここからユモ目線でいきます。』
みんなの悲鳴が聞こえる。マヤたちが入って3分後、私とグレイは中に入る。
グ「随分手の込んだお化け屋敷だな。」
ユ「どんなお化けや仕掛けがあるんだろう?楽しみ〜♪」
こんな会話をしながら歩いていると、
ユ「!!!」
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