第103話 お化けも楽しむ夏祭り 咲き誇れ!光の花よ!
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から。僕の魔力は、一切消費されていません。」
へぇ〜。改めて聞くと、召喚魔法って星霊魔法と似てるわね〜。
ワ「そんじゃ、エルザとショールから、存分に叫んでこい。」
エ「それじゃあ。」
ショ「お先に失礼。」
エルザとショールは真っ暗なお化け屋敷に入って行った。
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『ここからショール目線でいきます。』
中に入ると真っ暗で、正直不気味だった。
エ「行くぞ、ショール。」
ショ「あ、うん。」
エルザは俺より1歩速く進んでいくが、いきなり俺の腕をぎゅっと掴んできた。
ショ「エルザ?」
エ「ス、スマン、少し、怖くなってしまってな・・・」
普段はみんなを引っ張っていくエルザだけど、やっぱり女の子だ。こうゆうお茶目な一面もかわいい。俺とエルザはそのまま並んで歩くと、エルザがふと立ち止まった。
ショ「今度はどうした、エルザ?」
エ「な、何かが・・・足を、掴んでいる・・・」
ショ「え・・・」
俺はエルザの足元を見る。エルザの足首に、真っ白なものがくっついていた。よく見るとそれは、人間の手だ・・・!!すると、俺の足首にも同じものがくっついてきた。俺とエルザは青い顔して顔を見合わせると・・・
エ&ショ「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
悲鳴を上げた。その悲鳴に驚いたのか、俺とエルザの足首から手が放れた。おい、トーヤ・・・お前のお化けたちって・・・こんなに怖かったか・・・?
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『ここからトーヤ目線でいきます。』
エルザさんとショールさんが中に入ってから3分後、次は僕とウェンディさんとシャルルさんの番です。
シャ「不気味ね・・・」
中に入ると真っ暗でほとんど前が見えません。僕たちはゆっくり前に歩き出しました。ウェンディさんは、しっかりシャルルさんを抱えています。僕のお化けたちは、僕に悲鳴を上げさせる事が出来るんでしょうか?楽しみです。その時、カシャン・・・カシャン・・・
ウェ&ト&シャ「!!!」
金属と金属がぶつかり合う音が聞こえてきます。その音は、だんだんこっちに近づいてきます。
ウェ&シャ「ひぃ・・・!」
ウェンディさんとシャルルさんは、僕の背後に隠れ
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