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FAIRY TAIL 友と恋の奇跡
第103話 お化けも楽しむ夏祭り 咲き誇れ!光の花よ!
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マカオ「ワカバ、これをそっちに運んでくれっ!!」

ワ「おう!任せとけっ!!」

今日はマカオとワカバがなんだが忙しそうに、ギルドを行ったり来たりしている。いったいどうしたんだろう?私は、バーカウンターで洗い物をしているミラさんに聞いてみた。

ル「ミラさ〜ん、マカオとワカバがなんだか忙しそうですけど、何かあったんですか?」

ミ「あら、ルーシィ知らないの?明日、南口公園で夏祭りが行われるのよ。」

ル「夏祭りぃ!?」

初耳なんですけど〜!!

ミ「妖精の尻尾もお店を出す事になってね、代表として、マカオとワカバがお化け屋敷を開く事になったのよ。ちなみに、お化けはトーヤのお友達よ。」

ル「えぇっ!!」

だ、だって、トーヤのお化けや妖怪たちって、人間が被り物を被ってるんじゃなくて、本当のお化

けなんでしょぉ!?大丈夫なんですかぁ〜?

ミ「大丈夫よ。それに、偽物より、本物の方が盛り上がるでしょ?」

確かにそうですけど・・・

マ「その夏祭りの事なんだけど・・・」

マヤが私の隣に座り、ミラさんにオレンジジュースを頼む。

マ「ルーシィ、明日最強チームのみんなで夏祭りに行こうとしてるんだけど、もちろん、ルーシィも来るよね?」

最強チームのみんなとっ!?

ル「行く行くっ!絶対に行くわっ!!」

マ「そう来なくっちゃっ!!それじゃあ、明日の朝10時にギルドの入り口前で集合ね。あ、私やユモやエルザ、ウェンディとシャルルは一緒に浴衣を着る事にしたんだけど、ルーシィも着る?」

浴衣ッ!?

ル「着る着る!!絶対に着る!!」

マ「じゃあ、8時半に、女子寮のエルザの部屋に集合ね。」

ル「OK!!」

今からすっごく楽しみ〜♪どんな髪型で行こうかしら?キャンサーにお願いしなくっちゃ♪

ミ「あら、2人とも浴衣でナツとリョウにアピールかしら?」

ル&マ「違いますーーーーーっ!!」

もぉ〜、ミラさんったら。でも、明日が待ち切れな〜い!!明日は思いっきり楽しんじゃおっ!!

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             『ここからリョウ目線でいきます。』

夏祭り当日。マカオとワカバは朝早くからトーヤのお化けたちと一緒に南口公園に向かった。

ショ「よかったのか?お化けたちは、ギルドの人間以外とはあまり接する事が出来ないのに。」

ト「大丈夫ですよ。もともとお化けたちは、人を脅かすのが好きですから。」

リアルお化け屋敷だな。それにしても、

ナ「おっせぇな〜、マヤたち。」

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