第五章 StrikerS編
第百三十五話 『現れるナンバーズ達』
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それもギリギリのところで交わすが一本の魔力刃が当たってしまい腕が少し削れた!?
本当にまずい!?
金色の魔導師が接近してきて、
「市街地での危険魔法使用、及び殺人未遂の現行犯で、逮捕します!」
「今日は遠慮しておきますよー!」
くっ! 速い!?
でも紅い騎士がそれ以上のスピードで、空を何度も蹴って、って!? 空を蹴る!?
「逃げられると思わないでね…?」
「くぅっ!?」
なに…? 機動六課ってこんな化け物揃いだったの!?
「なら! IS発動! シルバーカーテン!!」
それで私とディエチちゃんは姿をくらませた。
でも、まだ甘かった。
金色の魔導師と紅い騎士が撤退したと思うと、黒い球体が迫ってきていた。
「広域空間攻撃!?」
「うそ〜!?」
それで急いでディエチちゃんを掴んで飛んで逃走するけど逃走先に三人が待ち構えていて、一斉に砲撃の構えをしていた。
まずい、今度こそ防げないかもしれない!
《クアットロ、ディエチ。じっとしていろ!!》
そこにトーレ姉様の声が聞こえてきた。
《IS。ライドインパスル!!》
「トライデント…スマッシャー!!」
「エクセリオン…バスター!!」
「カラド…ボルク!!」
三つの魔法よりトーレ姉様のライドインパルスの方が速さが勝った。
これで逃げられる。
よかったわ〜…。
「ふぅ…トーレ姉様。助かりました」
「感謝…」
「ボーっとするな。さっさと立て。
馬鹿者共め…監視目的で来ていてよかった。
セインはケースは奪えなかったもののお嬢様の救出にはなんとか成功したようだ。合流して戻るぞ?」
トーレ姉様の男みたいな声に感動していながらもそれで撤退準備を始めているけど、なにか…異様に耳に響いてくるような轟音がするは気のせいかしらね〜?
って、
「トーレ姉様!? なんか光がこちらに向かってきますけど!?」
「なんだと!?」
「まだあるのか!?」
それはなんだか狙ってきているような軌道だけどなんとかまたライドインパルスで逃げおおせる事に成功した。
それにしても最後のは、まさか狙ったものだと言うのかしら? 恐ろしい連中だわ…。
◆◇―――――――――◇◆
Side シホ・E・S・高町
うーん…山勘でグングニル…もちろん魔法バージョンよ。
いちいち宝具一つでぐちぐち言われたんじゃたまらないから。
それを撃ってみたけど私の視線にも映っていなかったから逃げおおせたか。残念ね…。
そこにヴィータの通信の声が聞こえてくる。
『ごめん…。こっちは召喚師連中には逃げられちまった…』
『まぁええよ。レリックは無事やったんやから今回はそれで納めとこか』
「そうね…。ところでフォ
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