第五章 StrikerS編
第百三十五話 『現れるナンバーズ達』
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…』
「フォローします?」
『お願いね』
「了解〜」
それでセインに通信をする。
『はいよ、クア姉』
「こっちから指示を出すからお姉様の言うとおりに動いてね?」
『んー…了解』
そして今度はルーお嬢様に念話をする。
《ルーお嬢様。なにやらピンチのようで? お邪魔でなければクアットロがお手伝いしますよ?》
《お願い…》
《はい、お嬢様。ではクアットロの言うとおりに動いてくださいね?》
《言う言葉を…?》
《その赤い騎士に》
《わかった…》
それでディエチちゃんを見るともうすでにチャージ完了している。
さて、では派手にぶっ放しましょうかね!
「IS。ヘヴィバレル…」
「さぁ、ルーお嬢様。ご一緒に…逮捕はいいけど…」
それでルーお嬢様も一緒に喋る。
「大事なヘリは放っておいていいの?」
それをルーお嬢様が喋った瞬間、一同の動揺の顔が映された。
そう、それが見たいのよ。
でも、次の反応は少し思っていたのより違っていた。
「はん…今のあのヘリを落とすだって? んなわけねーじゃんか」
「!?」
どうして!?
ま、まぁいいわ。
「ディエチちゃん。撃っちゃいなさい!」
「わかった! 発射!」
ディエチちゃんがヘリに向かって砲撃を発射するが、そこで私は異常を見ることになる。
ヘリから一人の女性が飛び出してくると、
「させません! 聖王…鉄槌砲!!」
七色の光の砲撃がディエチちゃんの砲撃を打ち砕いてしまった!?
なによ、あれ!?
もしかしてあれがドクターが言っていた聖王のオリジナルでファイターのサーヴァント、オリヴィエ・ゼーケブレヒトの力だっていうの!?
「ちぃ!? ディエチちゃん、撤退するわよ!
セインちゃんも、もういいからルーお嬢様達を救助して!」
《りょ、了解!》
それでセインちゃんがレリックのケースをまず奪おうとするが、
「―――ようやく出てきましたか」
「うわっ!?」
そこには金髪碧眼の騎士が地面へと見えない透明な剣?で攻撃をしていてセインちゃんの腕がかなり切られてしまっていた!?
そんな! セインちゃんの気配を読んだ!?
「見え見えの気配でしたね。いつ出てくるか機会を伺っていたのですよ?」
なんて、チート…!
でもセインちゃんはなんとかルーお嬢様とアギトを掴んでディープダイバーで逃げおおせました。
さて、ならもう見ることはもうないから撤退しましょうか!
「ディエチちゃん! 逃げるわよ!」
「あ、ああ。わかった!」
でも、決断が遅かったのか空から魔法を降ってきていた。
まず…!?
なんとか避けるがそこに紅い騎士が急接近してきて、
「ソードバレルフルオープン!!」
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