第五章 StrikerS編
第百三十五話 『現れるナンバーズ達』
[4/9]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
◆
Side アルトリア・ペンドラゴン
ヴィータと別れて地下を潜入していき途中でギンガと合流して、
「ギンガ。いい腕ですね」
「ありがとうございます、アルトリアさん。
それよりもうすぐでスバル達と合流です。急ぎましょう」
「ええ」
それでまた向かってきたガジェットをひと薙ぎで粉砕して、そしてスバル達と合流した。
「ギンガさん!」
「アルトリアさん!」
スバル達の方は無事のようですね。
エリオとキャロ、ランとレンはギンガと初めて会った為、敬礼をしていた。
いい心がけです。
それから八人でガジェットを各自破壊していき、一際巨大な丸いガジェットを一閃で切り裂き爆発させる。
スバルとギンガも連携で沈めていく。
そしてあらかた撃破し終え、みんなでレリックの捜索をしている時でした。
キャロが見つけたと言っている。
だが私の直感がなにかが迫っていると叫ぶ。
そしてすぐに私はキャロの前に跳び、何者かの攻撃を防ぐ。
奇襲に失敗したのかその謎の影は数歩下がった。
その影は姿を現した。
そいつはなにかの召喚獣のようで虫のような生態だった。
「…何者だ?」
「………」
その黒い召喚獣は答えない。
「きゃあああああっ!?」
しかし突如背後でキャロの叫び声が聞こえてきた。
何事だと思って振り向くとキャロが持っていたケースは紫色の髪の女の子に奪われキャロはエリオごと吹き飛ばされていた。
「キャロ!? エリオ!
くっ! スバル、ティアナ、ギンガ、ラン、レン!
こいつを抑えますからその女の子の方をお願いします!」
「「「「「了解!」」」」」
それで私は魔力放出で黒い召喚獣へとかかっていく。
そいつは腕で抑えようとするが、
「無駄です! 私の剣の前でその程度の防御では…弾くことは不可能です!」
「…!?」
剣を叩きつけて召喚獣を壁に叩きつける。
案外あっけないのですね。
それで外装が剥がれていますがそれでもその召喚獣は私に仕掛けてきます。
主の命令には忠実というとこでしょうか?
しかし、
「…相手が悪かったな。風王鉄槌!!」
「■■■■■………!!?」
私の技を腹にもろに受けて腕のブレードも両方砕けてまたしても壁に叩きつけられる。
「ガリュー!!」
紫色の少女が召喚獣の名を叫ぶ。
「ガリューというのですか。ですが私の前では無に等しいですね」
ティアナがもうレリックのケースを紫色の少女から取り返していますから上等です。
「ルールー! ガリュー! 撤退だ!」
そこで新たな声が聞こえてきて、次には閃光弾のようなものが轟いてきて私達の目と耳を封じようとします。
ですが、甘い!
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ