第五章 StrikerS編
第百三十五話 『現れるナンバーズ達』
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Side シホ・E・S・高町
私とネロ、なのは、オリヴィエ陛下、フェイト、ランサー、フィア、シャマルさん、リインは今ヘリに乗って現場に向かっている。
そして到着して女の子の様態をシャマルさんが見ている時だった。
「…なんでしょうか?
この女の子には郷愁のような懐かしい気持ちにさせられます」
「オリヴィエ陛下もですか?
私もこの子は少し気になります」
オリヴィエ陛下も反応したってことは、この子は一体なんなんだろうか?
「とりあえずバイタルは安定しているわね。
危険な反応もないし、心配ないわ」
「はい!」
「よかったー…」
「ごめんね、みんな。お休みの最中だったのに…」
「いえ、平気です!」
「ケースと女の子はこのままヘリで搬送するからフォワードのみんなはこっちで現場調査ね」
「俺達はどうするよ? マスター。
変な制約をかけられちまってるから戦闘には参加できねーんだろ?
普通に戦えるアルトリアが羨ましいね〜」
ランサーが不満そうにそう愚痴る。
「そうだね。
それじゃセイバー、ファイター、ランサーはシャマル先生と一緒にヘリの護衛を頼んでいい?」
「おう」
「任されたぞ」
「分かりました」
この三人がヘリの護衛につくのだ。
滅多なことがない限りは落とされないだろう。
「なのはちゃん、この子をヘリまで抱いていってくれる?」
「はい」
とりあえずこの子が誰なのかは今は保留ね。
◆◇―――――――――◇◆
Side 八神はやて
シャーリーが突然声をあげた。
話によればガジェットが地下水路に総数20、海上付近では12機単位が5グループ迫ってきていると。
まずいことになったな。
これでは市街地戦になってしまう。
と、そこにヴィータから通信が入ってきて、
『スターズ2からロングアーチへ。
こちらスターズ2及びアルトリア。
海上で演習中だったんだけどナカジマ三佐が許可をくれた。
今、二人で現場に向かってる! それともう一人…』
もう一つ通信が入ってきて、
『108部隊、ギンガ・ナカジマです。
別件捜査の途中だったんですけど、そちらの事例とも関係ありそうだったんで参加してもよろしいでしょうか?』
ギンガか。心強いな。
ヴィータもアルトリアさんももうすぐに到着する。
これなら万全に相手できるな。
「うん、了解や。
ほんならヴィータはリインとフィアット副隊長と合流。協力して海上の南西方向を制圧」
『わかった!』
『南西方向、了解です!』
『わかりました!』
「アルトリア空曹長はフォワード部隊のフォローに回って」
『了解いたしました』
「なのは隊長、フェイト
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