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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第121話】
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声が聞こえてくる。


「わ、ミカってば胸おっきー。また育ったんじゃないの〜?」

「きゃあっ!も、揉まないでよぉっ!」


……うん、良い声だ。

そういや、美冬もよく未来の胸を触って大きさチェックとかやってたな。

――美冬が触ってたから未来もあんなにでかくなったのかもしれないな…うん。


「ティナって水着だいたーん。すっごいね〜」

「そう?アメリカでは普通だと思うけど」


――そういや、アメリカって上だけ裸な女性も居るらしいな……トップレスってやつだったか?

想像したら色々不味いので自重するが……。

もっとこの場に留まり、聞いていたいのだが、俺が聞いていると女子たちから総すかんされるので俺は名残惜しいが男子用更衣室へと向かった。

そして、着替えていると復活した一夏も合流した――別にあのまま、あの世で詫び続けてて良かったのにな。

そんな黒い考えをしながらも、着替え終えたのでそのまま外に――一夏も早着替えで一緒に着いてきたが。



「あ、織斑君だ!ついでに有坂君も!」

「う、うそっ!わ、私の水着変じゃないよね!?大丈夫だよね!?」

「わ、わ〜。二人とも体かっこい〜。鍛えてるね〜。特に有坂君」

「まあな、入学してIS受領してからずっと基礎トレ続けてるからな」

「織斑くーん、後でビーチバレーしようよ〜」

「おー、時間があればいいぜ」


――そんな感じに、俺も一夏も返事をしていく。

――やはりビキニ率が高く、色とりどりのビキニが俺の目の保養になる。

――というよりも、布面積の少ない『ビキニを着た女子たち』が目の保養だな。

さっきのだとビキニ『だけ』で目が保養になるみたいだし……。

それなら、女子用水着売り場にいけば常に目の保養になるって事になるし。


「あちちちっ」

「……熱いが、この程度…何の障害にもならん!」


ジュッ……と、足の裏が焼けている気がしなくもないが、多分大丈夫だろう。

一夏は、熱さのためか爪先立ちになりながら早足で波打ち際に向かっていった。

そんな様子を見ながら、辺りを見渡すと既に六割ほど女子生徒が来ていて初っぱなから肌に焼きをいれている子、ビーチバレーに勤しんでるグループ。

延々と泳いでる体育会系女子達や、キャッキャッウフフしながら水をかけあってる女の子等様々だ……まさに、青春を謳歌している様に見えた。



「ヒルト、準備運動しようぜ?いつもの体育の時みたいにさ」

「ん?……男同士でのお肌とお肌の触れあいは出来ればやりたくないから各々でやろうぜ」


――体育の準備運動は基本的に一夏と組んでいる。

四月は美冬やセシリアと準備運動していたん
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