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ロザリオとバンパイア〜Another story〜
第15話 勘違いと嘘
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デの意味もあってつけたんだっけ?確か。何よりも自然系(ロギア)の能力を持って、負けるイメージは元々さらさらなかったんだったな。)

それは、 当然だろう。

身体の全て、物理攻撃は無効となる力だ。

そもそも第一にどうやって 攻撃を当てるのか見当も付かない。

そして某漫画の≪覇気≫と言うのもいまいちよくわからん設定だ。 苦笑

気合があれば何でもできる!ってことなのか?

この世界では妖力が≪それ≫に該当する様だったんだ。




でも最強種と呼ばれる力。

それを複数もった以上は無敵とタカをくくっていた。

だが……実際はそうでもなかったんだ。

自身は消滅……。消えてしまったんだ。

苦笑いしながら まだ見えてこぬ声に向かって話を続けた。

だけど……。

確かな事はある。



『ああ……、でも俺は後悔はしてないよ……。』


声を発している。それを確信できた。

「……え?なんで?アンタ、たった数ヶ月間しか生きれてないじゃんか!それだけで?」



……?考えてること読めるんじゃなかったか?

まあ……別にいいか。

ジャックは、一息つくと……。


『オレは、大切なものを……。 かけがえの無いものを 護ることが出来たんだ。 ……貴方の言ったとおりだったよ。≪作者≫の想いの世界か。……素晴らしかった。とても、素晴らしかったよ。フィクション漫画と言っても 実際に会ってきたのは、本物だ。嘘の存在じゃない。 俺のもとのいた世界じゃ出来なかった、できなかったことを出来た。そして、みんなを護れたんだ。後悔はしてない……よ。』


そして、ジャックは一瞬言葉に詰まる。


『そして……、悔いもない……さ。』


最後は、言葉を絞るように そう言った


「……へー、 最初に会ったときは 変わり者だと思ったけど アンタ なんか変わったね? なんかカッコいいよ!人間の癖にさ!」

(最後のは余計だよ……。 まぁ 女神にここまで言わせれたってのも凄い事なのかもな……)

「そっ 凄い事なのさっ! でも…アンタ 1つ勘違いしてるよ それに……嘘もついてるッ!」

女神の一言 それは大きな声ではっきりと言う。

その一言に酷くジャックは動揺した。

……納得ができない単語だったから。

俺が嘘ついてる、と言う事だ。

『……後悔してないのは 断じて嘘じゃないぞ! ……あのアルカードはオレと同じ存在だ。所謂反則系。直感で……いや、 アイツと戦ってみて分かった。 ……あれの強さは俺のせいだ。本来なら史実ならあの3人で仕留め、封印処理できていたんだ。……そのはずなのに、オレを含めた4人でも圧倒されかけた。……オレと言う存在
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