暁 〜小説投稿サイト〜
IS学園の異端者
終わることのない休暇

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「フゥ……」

俺はたった今管理者を破壊して地上を解放し、軌道エレベーターを解放した、やるべきことはやった、あとは……

「俺が消えるだけ……か」

先ほど政府より入電があった、『君は良くやってくれた、その分……休暇を与えよう、まぁ強制的に休んでもらうがな』
つまりは死ねと、まぁいつでも飼い主を殺せるような犬は誰でも飼わない
別にこの世に未練もクソも無い、彼女をこの手で殺めたそのときに未練なんてものは捨てた

「ライフル残弾24にAP920か、AC6機を撃破してこれなら上々か」
『何を言ってるんですか!早く脱出してください!』

オペレーターの叫びが聞こえたが無視しよう、脱出したところで何も変わらない
蜂の巣にされる時が少しだけ速まるだけだ

《テキ……カクニ……》

無機質な機械音がノイズ混じりにコクピットに響く、どうやらやっとお出ましのようだ
敵は3機、動きの早さからしてACだろう

『……ごめん、レイヴン』
『すまないな……』
『ごめんなさい…………!』

レジーナにロイヤルミスト……それにアップルボーイか、この三人に殺されるならまだマシか
あれがBBとかエグザイルとかだったら逆に殺すけど
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