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めだかボックス 〜From despair to hope 〜
第34話 「わ…わわわわわん!!!! きゃぃいん!!」
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… 鯉の餌やりの時間なのに…餌をあげてもでてこない…

極めつけは、遠足のみたい…

2歳の時のトラウマが一気に出てきたみたい…

猛獣すら一匹も出てこず… 同級生のみんなも泣いちゃったみたいだ…

一番泣きたかったのはめだかちゃんだろうに…

過去は劉一が慰めていたんだけど… その劉一はいないしなぁ……「あう……ごめんなさい…。」





















そして、場所は変わり。

ここは、



【生徒会室】



「えーーーっというわけでございまして!ポルゾイ君は無事に投書主の元に帰りました。」

「う…うん、前より大人しくなったんだって… 子犬の頃より……」


この投書は一件落着!

っと善吉は言ってるけど…


きぐるみを着ためだかちゃんは…

どうやって動かしてるのか… きぐるみの尻尾をふりふり パタパタ…





“ず〜〜〜ん………”


見て解るように絵に描いたように……落ち込んでいた。





「あんな… あんな可愛いワンちゃんにも懐いてもらえないなんて… 私はどうしようもなく駄目な人間だ…」




“ずず〜〜〜〜ん………”



めだかちゃん…更に更にかなり落ち込んでる。 


「いや… まあな?確かにお前は人間だよ。犬にはみえない。」

善吉はそう言うけれど…。

「善吉、それ… フォローになってないよ…?」

めだかちゃんは、暫く落ち込みモードは続いていた。

そして、劉一が以前のように、慰めていたとさ…











「りゅういち〜〜〜〜っっ!!」
「わぁっ!めだかちゃんっいたいいたいよーーー!!!」


あ… めだかちゃん…ハグ攻撃だ。

それもこれも、あの時と同じような光景だった……。












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